近江上布のなりたち

麻 〜古来からの素材〜

日本では古来より、麻布には大麻(おおあさ)と苧麻(ちょま)という二種類の麻が使われてきました。「高宮布」には大麻が使用されており、近江上布の生平(きびら)には、大麻の「手績(てうみ)糸」を使います。

 

 

 

 

水 〜伝統の源〜

 愛知川や宇曽川の扇状地では、標高120m付近、あるいは旧中山道が走る標高105m付近に湧水が見られます。これは鈴鹿山系からの自然の恵みです。麻織物の仕上げには大量のきれいな清水が必要であり、愛知川が中山道と交差する辺りの両岸には仕上加工をおこなう「整理工場」が多く立地しています。

 

 

 

 

 

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